新会社法の基礎知識 > 有限会社の廃止 > 有限会社と新株式会社の違い−会計監査人の設置

有限会社は会計監査人を設置する必要がない

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新会社法施行後の株式会社は、新会社法施行前に設立されている既存の有限会社とほぼ同一の会社形態とすることが可能です。

ただし、新会社法施行後の株式会社で、どんなに工夫しても、既存の有限会社と比較すると違う点が存在します。

そのうちのひとつが、会計監査人による監査を受ける必要があるかどうか、という点です。


新会社法施行後に設立された株式会社は、大会社に該当すると会計監査人により、計算書類の監査を受ける必要があります(これは、商法により設立された株式会社も同様です)。

一方で、有限会社は、株式会社でいう大会社に該当したとしても会計監査人による監査を受ける必要はありませんでした。


これは、新会社法でも変わることはなく、既存の有限会社は、引き続き、会計監査人による監査を受けなくてもいいこととされています。


もともと、有限会社は小規模会社を想定していたため、そもそも、会計監査の必要性自体、意識されておらず、会計監査人による監査が必要、という規定も設けられなかったのです。

でも、実は、大企業に成長している有限会社というのは、意外にも結構存在しています。

それらの有限会社については、新会社法が施行され、大会社(資本金5億円以上又は負債200億円以上)に該当するくらいの規模になったとしても、、会計監査人による監査を受ける必要はないわけですね。

有限会社の廃止一覧

有限会社の廃止
既存の有限会社の取り扱い
有限会社と新株式会社の違い−最低資本金
有限会社と新株式会社の違い−決算公告義務
有限会社と新株式会社の違い−取締役・監査役の任期
有限会社と新株式会社の違い−会計監査人の設置
既存の有限会社の登記簿の内容はどうなる?
 

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